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「東北太平洋沖大震災」で思うこと。
2011/04/28
その他
この度の「東北太平洋沖大震災」において、被害を受けられました皆様には喪心よりお見舞い申し上げます。
残念なことですが、日本の島は繰り返し地震と台風と津波に襲われてきました。しかし自然に恵まれている島でもあります。多くの困難や、苦しみがあってもより美しい島にして努力するかいがあると思っています。
原発事故で思うのですが、自然界とのつながりを遮断、抑圧し、自らの故郷ででありながら、不自然な文明をつくってしまったのは私達人間です。一方で最先端技術でエネルギーをつくっていくのは現段階では原子力に頼る方法しか無いのも事実だと思います。
今後、人間の知恵で新しいエネルギーをつくっていければよいのですが、、、
私ども建築に携わる者としての出来ることを考えたとき、まず第一は安全な家造り、そしてエネルギーを極力使わない家造り。 早速、新しい地盤改良の工法を取り入れました。
家造りはすべてが100%とはいきませんが、安心、安全、省エネには最大限努力することを、今回の大震災で感じさせられました。